出伝寝太鼓

コミュ力の塊のコミュ障

親不知抜いたら鼻に穴空いてワロタ

あけましておめでとうございます。yuni_changです。

今年も深淵と新年の誤字で年明けを実感している社会人6年目です。もしかしたら社会人5年目やったかもしれへんわ。まぁ誤差誤差。

昨年の矯正開始の際に色々あったので番外編として今回書きました。

タイトルは間違えてないです。

あと去年の3月の話なのでめっちゃうろ覚えです。

 

↓前記事

yuni-ran-dorus.hatenablog.com

 

 

 

◇矯正に当たって

 重なった歯を1列に並べるためにはスペースが足りないため、何本か歯を抜く必要があるとのお話が。永久歯を抜くのは抵抗がありましたが歯並びを正しくするためにはやむを得ず…上2下2の計4本抜くことに(流石に一気に4本抜くわけではない)。

 そして永久歯とは別に親不知の話ですが、矯正後に親不知の進出で元の位置に戻ってしまう可能性があるので親不知を全部抜くことに。

親不知を全部抜くことに。

 

親不知を全部抜くことに。

 

 

親不知を全部抜くことに。

 

 

 

 

親不知を全部抜くことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親不知を全部抜くことに??????????????????

 

 

 

 というわけで抜きました。全部。

 レントゲンで見ると親不知が全部横向きで生えてて萎えました(写真無し)。萎えすぎて苗場プリンスホテル建設開始。

 

※拾い画像(僕の場合は全部がもっと横向いてました)

 

 

 かかりつけの歯医者さんでは親不知の抜歯ができないため紹介状を書いてもらうことに。そこそこ大きめの病院を紹介いただきました(口腔外科なんて診療科あるんですね)。

 

 

【1本目 右上】

 初っ端は右上から抜歯。麻酔6か所くらい刺されましたが虫歯治療で注射には耐性が付いてしまったので問題ナシ。右上のみ若干露出してたので今思えば一番早く施術が終わったように感じます。

 初めての親不知抜歯が終わり、「麻酔が切れたらだいぶしんどいと思うので頑張ってください」とのお言葉が。まぁ大丈夫っしょwと思ってたらマジでしんどくて死んでしまいました(比喩表現)。ご飯を食べる元気もないので初めて抜歯する方はお昼多めに食べた方がいいです。

 処方されたお薬は痛み止めと抗生物質抗生物質は菌の繁殖を防ぐために出されたもので絶対に飲んでくださいとのお言葉が。これは残り3本毎回言われました。

 

 

【2本目 右下】

 2本目は右下です。前回同様麻酔をブスブス刺されたのですが、今回は歯茎で覆われている状態、専門用語的に言うと「埋没歯」というものらしい。「近くに神経が通っているので、抜くときの接触で顎に若干のしびれが残る可能性があります」とのご説明があり、同意書も出てきました。こわっ。

 とはいえ拒否するわけにもいかずサインを済ませ施術開始。覆っている歯茎を切除→削る機械でゴリゴリ→破片を取り除きながら抜歯、という流れ。

 メスで歯茎をシャクっと切断される感覚、滅茶苦茶ゾワッとしたので精神的ダメージがデカかった。あと削るときに思いっきり下顎を押さえつけられたのが滅茶苦茶痛かったです。麻酔効いてないところが痛くなるのが初めてだったので怖かった。

 あとは前回と同じくお薬を処方いただき終了。

 前の方がダルさがキツかったので痛み止め要らずで済みました。

 人間、寝れば全て治る(諸説あり)。

 

 

【3本目 左下】

 というわけで3本目です。下を抜いたときの方がしんどかったので左下から。先述にもありましたが歯茎を切除される感覚はやはり気持ち悪かったです…

 と、ここで先生から「早めに終わったので2本目も抜きますか?」とのご提案。効率厨の私は2つ返事で快諾。これが地獄の始まりでした。

 

 

【4本目 左上】

 1本目とは異なりこちらも歯茎の切除。真下に引っこ抜くイメージでっと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生「あっ、穴空いてもうたかもしれへん」

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「????????????????????????????????????」

 

 というのも実は1回目の右上抜歯の時に「レントゲンで見ると鼻腔と口腔の隙間が薄いので穴が開いてしまうかもしれない」という説明があったんです。前は何ともなかったのですがまさかこのタイミングとは…

 といってもそんなことがあり得るのか…?疑問に感じながらも

 

 

 

 

 

 

 

先生「試しにお水入れてみますね~」ジョボジョボジョボ

ぼく「あばばばばばばばばばばばばばばばb」

 

 

 

 マジで穴空いてて草。

 念入りに縫合し、粘土のようなもので蓋をして施術終了…

 調べてみたら穴が空くのはマジであり得る話っぽいですね。いや、まぁ自分自身実際に起こった話だから嘘松もクソもないけど。

 

ここで先生から追い打ちの宣告。

 

 

 

 

 

先生「穴が広がるので鼻はかまないでくださいね。あとブクブクは控えめに2,3回にしといてください。」

 

 

 

 

 

 

(僕、鼻炎なんですけど・・・)

 

 苦行は突然始まるものです。

 帰宅後、数時間経過すると信じられない程のダルさに襲われ寝込む。22時くらいに目を覚まして鏡を見ると左の頬がパンパンに腫れてました。兵庫県みたいな形してた気がする。

 よく考えたら1本でもしんどいのを2本抜いてるのでそりゃしんどいはずだわ。土曜日に抜歯しましたがしんどさは全く改善されず月曜日も有休消化することに…幸いにも火曜日は祝日だったので図らずとも4連休を生成してしまいました。

 2本目抜歯の際の痛み止めが丸々残っていたのでこちらも流し込んでひたすらに就寝。これなかったらマジでヤバかったかもしれん。

 

 痛みが治まったのもつかの間、お次は鼻炎との戦いが始まります。

 季節が冬ということもあり鼻水ダラダラの毎日…ティッシュを鼻に詰めながら仕事してました。幸いにもマスク生活が定着しているので変な目で見られることなく周囲に溶け込めました。寄生獣が人間にバレないように生活してる感覚になった。

 

 余談、マスクで目立ちにくいことから二十歳前後の歯列矯正が結構増えてるらしいですね。新しい生活様式も悪いことばかりじゃない(出典:相田ケンスケ)。

 

 鼻水は誤魔化せたのもつかの間、鼻炎にはクシャミという地雷も潜んでおります。コロナ禍前から腕で口を押えてクシャミをしていたレベルの潔癖症でしたが、これをすると口内の圧力が全て親不知跡地へ放出されてしまうため、不本意ながら軽く押さえてマスク内へ放出…コロナ感染は未だに未検出なのでセーフ。

 一時期クシャミの我慢をしていたのですが、頭痛と耳鳴りがするようになったので身の危険を感じ断念。生き残りを懸けた自分との戦いです。

 

 

2週間ほど経過した辺りのことでした。

 

 

 

 

ぼく「ヘクチッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いたっ…

穴、再び開通。文明開化の音がしました。

感覚としては本当に一瞬。冷静に「あ、やっちまったな」って感じ。

恐る恐るブクブクをしたところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「あばばばばばばばばばばばばばばばb」

奴隷は2度刺すものです。

会社を早退して先生の所へ行くと顔も覚えられてたっぽくてちょっと笑われました。いやなにわろ

 

月日は流れ…(月ほど流れてはいない)

 

 トータルで丸々1か月かけてようやく完治!傷口の養生をしている間は右の歯でしか噛めなかったので違和感が凄かったです。

 やはり解放感は格別…!白米を不自由なく食べられる喜びを噛みしめています。噛むだけにね(は?)。

 

 

 

いかがでしたか?皆さんも親不知を抜く際は気を付けてくださいね!(不可抗力)

近いうちに矯正の話もまとめようと思ってるので宜しければそちらも是非。

 

ではまた✋