出伝寝太鼓

コミュ力の塊のコミュ障

ダブルバトル・・・WCS2012準優勝PT #とは

こんにちは。今回は昨年のWCS2012で準優勝まで登りつめたWolfe GlickさんのPTを丸パクリ参考にしてPTを作りました。参考にさせて頂いたサイトは最後に置いておきます。

この構築を眺めてたらあのナッシーの重要性に気付かされました。流石世界2位ですね。

ではどうぞ

 

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130620233445g:plain

クレセリア おだやか @たべのこし

225(236)-67(0)-147(52)-98(20)-182(124)-115(76)

スキルスワップ/サイコショック/こごえるかぜ/にほんばれ

H:16+1

C:ショックでボルトの身代わり確定

S:後述のドランのS+1

このPTの要。こいつの日本晴れやらこご風やらで場を安定させてくれる。スキルスワップはドランに浮遊を渡すだけではなく、相手の威嚇を打ち返したり、今流行の滅びパのゴチルの影踏みを相手からパクることもできるため、使い勝手が非常にいい。

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130620234521g:plain

ヒードラン ひかえめ @ヨプのみ

197(244)-85(0)-133(52)-176(76)-127(4)-114(132)

ねっぷう/だいちのちから/まもる/みがわり

H:4n+1

B:カポのジュエルインファを耐えて身代わりを張れる

S:先述のクレセのS-1

メインのアタッカーとして運用。初ターンに守り、隣のクレセがこご風を決めてSを確保した状態で日本晴れ→熱風の流れが非常に強い。また、スキスワは身代わりを貫通するので、身代わり状態で地震を躱すこともできる。

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130607010747g:plain

ボルトロス おだやか @でんきのジュエル

186(252)-108(0)-91(8)-145(0)-140(220)-135(28)

10まんボルト/めざめるパワー(氷)でんじは/ちょうはつ

H/D:C182ラティのジュエル流星群確定耐え

S:最速70族抜き

B:残り

トリックルームが重かったので補助役に対して採用。他にもSの確保の為に電磁波役が欲しかったので、2重に役に立った。雨も非常に重かったので、火力の確保にジュエルを採用している。

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130701175030g:plain

テラキオン いじっぱり @こだわりハチマキ

167(4)-199(252)-110(0)-82(0)-110(0)-160(252)

インファイト/いわなだれ/シザークロス/でんこうせっか

もう1匹のアタッカー。インファでHグロスを80%も持って行ける火力を持っている。また、穏やかH186B90ボルトも岩雪崩で確定一発である。ドランだけでは火力の確保は厳しいので補完として採用。意地っ張りで足りないSはボルトの電磁波や、クレセのこご風で余裕をもって確保できる。

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130701175012g:plain

カポエラー しんちょう @カゴのみ

157(252)-117(12)-126(84)-49(0)-165(156)-91(4)

ねこだまし/ねむる/インファイト/ストーンエッジ

H/D:C182ラティのサイキネ、ショック、ジュエル流星群確定耐え

このPTは交代を頻繁に行うことから、このカポは防御的な動き方をする。後ろから出てきたカポに対して相手は確実に猫騙しを警戒して守るが、ここで眠ることによって爆アドを稼ぐ。交代が多いので、インファのBDダウンも苦にはならない。現環境ではズルズキンでも同じ動きが出来るかもしれない。

 

f:id:yuni_ran_dorus:20130701174937g:plain

ナッシー おだやか @オボンのみ

201(244)-90(0)-109(28)-145(0)-126(236)-75(0)

まもる/パワースワップ/リーフストーム/サイコショック

H:4n+1

B:A204バンギのかみくだく確定耐え

C:C182ラティのジュエル流星群超低乱1発(6.25%)

このPTの裏リーダー。C種族値が元々125とボルトと同じ強さがあるので、無振りでもH197ニョロトノやH157水ロトムを確定で持って行くことができる。これ程の火力を持ちながらも、尋常ではない耐久を持っている。それに加えて日本晴れからのオボン収穫で死ぬことが殆ど無いのである。つまるところ最強。相手のSを落としておけば、リフスト後からパワースワップで相手にC2段階ダウンを押し付けて再度打つことが出来るので、相手の妨害にも役立つ。

 

Wolfe氏曰く、このPTは晴れパではないらしいです。晴れというギミックを組み込んだのは後からの話であって、晴れパではないらしいです。(大事なことなのでry

また、守るを持ったポケモンが2匹しかいないのは、防御的な面で考えて最も強いのは守るよりも交代の方が強い、とのことです。

 

このPTはBW2の環境無しの状況での考察なので今の環境に通用するかはわかりません。WCS決勝ではあまり大きく動くことがないまま終わってしまいましたが、それまでは恐ろしい立ち回りで安定した勝利を勝ち取っていました。実際このPTは使いやすかったし、使っていて非常に楽しかったです。今年はBW2環境の締めである大会になるでしょうから、どんなPTが結果を残すのか非常に楽しみですね。

 

ではでは。

 

◇参考記事

翻訳記事:http://d.hatena.ne.jp/Rascy/20120822/1345650478

原文記事:http://nuggetbridge.com/reports/eggscelent-execution/